キャラクターの表情集はどのくらい必要か?
表情付の悩みどころ
アニメーションだけじゃなくゲームの仕事を始めてからは、この6パターンの表情というのは結構厄介なものに感じました。6パターンしか描けないというのは、アニメーターとしては欲求不安気味になってしまうのです。というのもアニメはそのシーンやカットごとにキャラの感情度合いに合わせて「いろいろな演技や動き」にしなければいけなく、またそれがアニメーションの面白さだと思っているわけですから、いつもこの表情でいいのかどうななのか悩んでしまうわけです。ジャンルが違って制約があるのは仕方ありませんが、後ろからシナリオや声優さんのセリフが入ったのを見るとあぁこのシーンではあんな表情にしてこう動かしたほうがもっと面白いのに……と、枚数を増やせば自分の首を絞めてしまうのにと思ってしまうわけです。正直に言ってしまうと、方と腕の動きの次ぐらいに、この表情については3DCGには不安を持っていました。ところがどっこい、じゃあ自分でそういうモデルを作れよ落ち割れる前に、あっという間に3DCGでも、いろいろな表情ををつけられるモデルができてしまってのですね。根本的に、どちらかといえば実写よりもマンガよりなアニメーションは、動きや表情を誇張してそれを売り物にしていて、逆に今の3DCGはリアル思考の作品がうけていて別ジャンルとして相容れないように思われていました。というか私自身もそう思っていました。でも、ポーズ設定ソフトの「Poser]でキャラクターの表情を動かしてみたときに自分の考えが古くなったことに気が付いたのです。リアルなモデルなのにマンガのような表情が作れるんですね、これが、アニメの目のように大きくなくても、口が大きく開けたれなくても面白くさまざまな表情が作れることはアニメーターとしては勉強になりました。当たり前のことですが、アニメーションって誇張する前の表情の期はオンは普通の人間の表情です。アニメの技法を学ぶだけではなく併せたほうがおもしろい何かができないものでしょうか?
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